高麗工芸社ブログ
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国内最高水準の地金加工技術、業界最安値の加工料を実現
いつまで上がるの!? 過去から読み取る金相場について
2024.09.26
常に史上最高値を更新し続ける、「金」価格。
「所有している金を高値の時に売却したい」
そう考えている方も、多いのではないでしょうか。
▼過去の金相場について
「歴史は繰り返す」といいますが、過去の金相場を知ることで、今後の傾向を掴むこともできます。
・1980年~2019年
1980年に、金は急激な上昇を記録。
これは、1979年のイラン革命と第2次石油危機、アフガン侵攻の影響が大きいとされています。
その後は一旦落ち着き、2019年までは緩やかに上昇していきます。
・2020~現在
しかし、2020年から価格は高騰。
それは、新型コロナウイルスがきっかけとされています。
さらに、ロシアのウクライナ侵攻の時期には、価格がさらに上昇。
その後は、毎年のように歴史的最高値を塗り替えるようになるのです。
▼予想が外れたうれしい誤算!?
2015年、オーストラリア・ニュージーランド銀行は、1オンスあたりの金価格が2025年までに2000ドル、2030年までに2400ドルに達すると予測しました。
しかし、現在。
2024年9月の時点で、すでに2500ドルとなっているのです。
▼金相場の予想は難しい
さまざまな要因に影響される金相場の予想は、非常に難しいものです。
しかし、多少の変動はありながらも、金の価格が上昇し続けていることは事実です。
自分が納得のいくタイミングでの売却が、おすすめになります。
それまでは、工芸品などで純金の輝きを日々の暮らしに取り入れ、楽しみながら資産形成を図りましょう。