高麗工芸社ブログ
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国内最高水準の地金加工技術、業界最安値の加工料を実現
世界遺産に登録された佐渡金山 その魅力と歴史について
2025.02.14
2024年7月27日。
日本で26番目の世界遺産に決定した「佐渡金山」。
どのような魅力と歴史があるのでしょうか。
▼「さどしま」?「さどがしま」?
北方領土を除く日本の島では、沖縄本島に次いで大きな島である「佐渡島」。
「さどがしま」と呼ばれることも多いですが、公式の島名・地名は「さどしま」です。
平安時代後期の書物にも名が残るほど、金が採れる島として、古くからの歴史を誇っています。
▼「佐渡島の金山」とは
「佐渡金山」の正式名称は、「佐渡島(さど)の金山」。
本格的に開発を進めたのは、徳川家康です。
世界有数の産出量を誇る黄金は、江戸幕府の財政を支える重要な役割を担いました。
▼佐渡金山の魅力を紹介
開山当時からの歴史的遺物がそのまま残っているところが、佐渡金山の最大の魅力です。
金山や周辺の施設では、金を発掘する技術やシステムの変遷を、一度に見て楽しむことができます。
▼佐渡金山をツアーで楽しむことも
坑道内の観光ツアーが充実していることも、佐渡金山の魅力のひとつです。
最先端技術が集約された特殊なメガネをかけて、プロジェクションマッピングされた坑道を歩くツアー。
ヘルメットや懐中電灯を頼りに、開削された当時のままの坑道を巡るツアーなど。
佐渡金山をご家族で楽しみながら、金の歴史に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。