高麗工芸社ブログ
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国内最高水準の地金加工技術、業界最安値の加工料を実現
造幣局検定マーク・ホールマークとは!? 国が認めた貴金属製品の品位証明
2024.01.15
純金製品を購入する際、金の純度(品位)を確認することは大切なこと。
その品位を証明する証を「ホールマーク」と呼びます。
▼純金製品の安心を担保する「ホールマーク」
「999の数字が入ったひし形」と「日本の国旗」が並んだ刻印を見かけたことはないでしょうか。
これが、日本の造幣局が貴金属の品位と純度を証明する際に打刻する「ホールマーク」です。
上のマークは、純金製品における確かな品質の証であるとともに、金の純度が99.9%以上であることを示しています。
金製品のマークは、貴金属の品位を証明するために打刻されますが、もともとは1300年代のイギリスで始まった制度といわれます。
日本では1929年に、造幣局による貴金属製品の品位証明規則が制定されました。
▼純金製品の刻印は義務ではない
イギリスやフランスなどでは、証明に関する厳格な基準が設けられているため、品位証明が法的に義務付けられています。
一方、日本の純金製品の表記制度は義務というわけではなく、任意であるためにホールマークの刻印のない純金製品もあります。
高麗工芸社では、お客様からご要望をいただいた場合、ホールマークを刻印して純金製品を納品します。
ご要望の際はお気軽にご相談ください。